今回は明治大学の全日本大学駅伝の区間配置予想を行っていきたいと思います。全日本では2年連続でシードを獲得しているものの、箱根では2年連続でシードを落としている明治。4年生に主力が揃う今シーズンは全日本、箱根共にシード権を確保したいところです。予想は以下の通りです。
1区 曳田道斗(2年)
2区 富田峻平(4年)
3区 漆畑瑠人(4年)
4区 小澤大輝(4年)
5区 尾﨑健斗(2年)
6区 櫛田佳希(4年)
7区 児玉真輝(3年)
8区 加藤大誠(4年)
1区は2年の曳田。予選会の前に行われた早稲田記録会で28分48秒をマークして勢いに乗っている選手。1区9.5キロがちょうど良さそう。2区はエースの富田。チームのエースで箱根では3区出走を希望している選手。明治は過去4年間全日本2区を走った選手がいずれも翌年の箱根で3区を走っています。3区は4年の漆畑。トラックのスピードは抜群もこれまで中々駅伝での出走機会に恵まれなかった選手。しかし箱根予選では個人67位とロードでも力のあるところを見せました。初の3大駅伝出走となるでしょうか。4区はキャプテンの小澤。箱根予選ではレース中に足の痛みが出たということで全日本ではエース区間ではなく前回も走った4区を走ると予想しました。4区を走るとなれば区間賞候補にも名前が挙がる選手です。5区は2年の尾﨑。去年全日本で5区を走ったあとは中々レースでも振るわない日々が続きましたが、早稲田記録会で28分台をマークして復活しました。高校3年時には都大路1区で2位に入ったこともあり潜在能力が非常に高い選手です。6区は4年の櫛田。箱根予選では序盤で転倒したもののラスト5キロで驚異的な追い上げを見せて個人90位にまで順位を上げました。転倒の影響を考慮して全日本ではエース区間ではなく6区あたりに登場してくると予想しました。7区は3年の児玉。箱根予選では個人11位と好走を見せたチームのエース格の1人。箱根では2区を希望しているということで全日本でもぜひエース区間を走ってほしいです!8区は4年の加藤。昨年も全日本でアンカーを走った選手。箱根でも1年時から2区、2区、9区と3年連続で主要区間を担っています。昨年の箱根予選以降本来の走りがなかなか出来ていないので今回の全日本で殻を破ってほしいです。