今回は予選会出場校の注目選手を紹介していきたいと思います。実力校である東海、明治、早稲田なども出場する今年の予選会は予想が非常に難しく波乱が起きる大会となりそうです。そんな予選会を楽しむためにこの記事が少しでも参考になれば幸いです。まずは箱根11位~15位のチームから!

東海大学 石原翔太郎(3年)

8年振りに予選会からのスタートとなった東海大学の注目選手は帰ってきたエース、石原。1年時に全日本4区区間新、箱根3区区間賞と衝撃の駅伝デビューを果たすも昨年度は怪我に泣かされ、長期に及ぶリハビリを経て今期復活を遂げた選手です。ホクレンの5000mでは13分29秒をマークし勢いを取り戻したエースの走りに注目です!

神奈川大学 山崎諒介(4年)

全日本予選会をトップで通過し充実の選手層で上位進出を狙う神奈川大学の注目選手は4年の山崎。前回の箱根で5区7位と好走し、今シーズンも10000mで28分台をマークし全日本予選トップ通過に大きく貢献した選手です。ラストイヤーとなる今年は得意のロードでどういった走りを見せてくれるのか楽しみです!

早稲田大学 石塚陽士(2年)

前回まさかのシード落ち、花田新監督の下で予選会からの復活を誓う早稲田大学の注目選手は2年生の石塚。安定感が売りの選手で昨年はチームが苦戦する中で3つの駅伝を全て区間一桁で走破しました。2年生となった今シーズンはエース区間での活躍を期待したくなる選手です!

明治大学 富田峻平(年)

前回の箱根で上位候補に挙げられながらもまさかのシード落ち、3年ぶりのシード返り咲きを目指す明治大学の注目選手は4年の富田。昨シーズンは不調に苦しむも箱根では7区2位とチームが苦戦する中奮闘を見せました。4年生となった今シーズンは春の学生ハーフから出場した全ての大会で好成績を残してきました。安定感と爆発力を兼ね備えた明治のエースの走りに注目です!

国士舘大学 綱島辰也(4年)

前回の箱根で15位、主力の4年生が多数卒業し正念場を迎えている国士舘大学の注目選手は4年生の綱島。前回の箱根では復路のエース区間で9区6位と好走し、一躍日本人エースとなった選手です。留学生のピーターカマウと共にダブルエースとしてチームを7年連続の箱根路へと導いてほしいです!