今回は大東文化大学の全日本大学駅伝の区間配置予想を行っていきたいと思います。今シーズンから名門仙台育英高校を全国優勝に導いた名将真名子監督を招き全日本予選を5位で、箱根予選をトップで通過した大東文化。5年ぶりの伊勢路でどんな走りを見せてくれるのか注目です!予想は以下の通りです。
1区 佐竹勇樹(3年)
2区 ピーターワンジル(2年)
3区 菊地駿介(3年)
4区 大谷章絋(2年)
5区 入濱輝大(1年)
6区 西代雄豪(2年)
7区 久保田徹(3年)
8区 大野陽人(4年)
1区は3年の佐竹。関東インカレ3000m障害で優勝を果たし、5000mでも13分台のタイムを持っています。持ち味のスピードを1区で発揮してほしいです。2区は2年のワンジル。昨シーズンまでは中々レースで結果を残せない日々が続きましたが、高校時代の恩師でもある真名子監督のもとで今シーズンは復活。箱根予選でもチームトップの走りで予選通過に大きく貢献しました。ただ全日本予選の2区起用などから見ても真名子監督としてはまだピーターに負担をかけすぎたくない、という思いが見受けられるので比較的距離の短い2区に起用されるのではないかと予想しました。3区は3年の菊地。全日本予選で最終組を任され箱根予選でも個人32位と好走した選手です。4区は2年の大谷。全日本予選で2組6位と好走し、箱根予選もチーム内8位の走りを見せた選手です。5区は1年の入濱。箱根予選でルーキーながら個人43位に入った選手。大東文化の次期エース候補です。6区は2年の西代。全日本予選1組4位、箱根予選個人71位と安定した結果を残している選手です。7区は3年の久保田。全日本予選4組で東洋の松山に続く日本人2位の走りを見せ箱根予選でも個人24位と好走しました。10000mでも28分20秒台のタイムを持っておりスピードもスタミナも申し分ない選手です。8区は4年の大野。前回の箱根で学連選抜のメンバーとして8区を走り、箱根予選ではワンジルに次ぐチーム内2位で個人20位に入りました。長い距離への適性が非常に高い選手です。