今回は順天堂大学の全日本大学駅伝の振り返りを行っていきたいと思います。4年生クインテッドと3年生エース三浦を中心に前回の3位を上回る優勝を目指していましたが、前回から1つ順位を下げて総合4位となりました。結果は以下の通りです。

1区 平駿介(4) 区間12位

2区 三浦龍司(3) 区間3位

3区 野村優作(4) 区間7位

4区 石井一希(3) 区間5位 

5区 海老澤憲伸(2) 区間9位

6区 西澤侑真(4) 区間2位(区間新)

7区 伊豫田達弥(4) 区間6位

8区 四釜峻佑(4) 区間3位

 1区は4年の平。前回に続いて2年連続の1区。順位は12位ですが前が見える位置でエースの三浦に繋ぎました。その三浦は区間賞こそ創価の葛西に譲りましたが区間3位の走りで順位を3位にまで押し上げました。ただ洛南高校時代の2つ下の後輩にあたる駒澤の佐藤に出雲に続いて敗北を喫したのは本人としては悔しさが残るところか。3区は4年の野村。区間7位と堅実な走りを見せました。4区は3年の石井。前回区間14位と苦しんだ4区で今回は区間5位と好走を見せました。5区は2年の海老澤。3大駅伝デビュー戦は区間9位とやや不本意な結果だったか。6区はキャプテンの西澤。中央の吉居には及ばなかったものの従来の区間記録を更新する走りで区間2位に入りました。7区は4年の伊豫田。エース区間をしっかり走り抜きました。8区は4年の四釜。区間3位ながら前回のタイムを1分上回る57分台の好走を見せました。

MVP:西澤侑真

MVPは6区で区間記録を更新する走りを見せたキャプテンの西澤。7,8区に勢いを与える素晴らしい走りでした。