今回も前回に引き続き箱根シード校の駅伝シーズンの注目選手を挙げていきたいと思います!

中央大学 中野翔太(3年)、吉居駿恭(1年)

まずは今年の箱根で10年ぶりにシード権を獲得した中央大学。中央の注目選手ですが、どうしても1人に絞り切れなかったので今回は特別に2人紹介しようと思います。1人目は3年生の中野翔太。箱根で4区5位の好走を見せると、トラックシーズンで大きく飛躍。関東インカレ5000mで3位、ホクレンの10000mでは大学記録を更新する28分00秒で走り抜けました。駅伝ではエース区間での活躍が期待されます!2人目はルーキーの吉居駿恭。あの吉居兄弟の弟で高校時代には10000mを28分11秒で走った世代トップランナーの1人。大学入学後も好調を維持していて日本インカレでも5000mで4位入賞を果たしました。1年生ながら駅伝でも主力級の活躍が期待されます!

創価大学 フィリップムルワ(4年)

創価大学の注目選手は最終学年を迎えた留学生、フィリップムルワ。年々進化を遂げており、昨年は出雲3区区間賞、箱根2区2位タイと留学生の中でもトップクラスの実績を誇ります。3大駅伝フル出場は初となる創価大学においてチームの勢いを大きく加速する役割が期待されます!

國學院大學 中西大翔(4年)

1年時から主力としてチームを支えてきた中西兄弟の弟、大翔もいよいよラストイヤー。主将となった今期は勝負レースで1本も外すことなく好走しており、先日の日本インカレ5000mでも青学の近藤に続く2位に入りました。今年はエース区間での快走が期待されます!

帝京大学 大吉優亮(3年)

帝京大学の注目選手は先日の日本インカレの3000mSCで見事初優勝を遂げた3年生の大吉。長い距離への適性はまだ未知数ではありますが出雲、全日本では3000mSCで培ったスピード、脚力を生かした走りで日本インカレの勢いそのままにチームを引っ張っていってほしいです!

法政大学 松永怜(3年)

箱根10位でシードに滑り込んだ法政大学の注目選手は3大駅伝未経験の3年生、松永怜。5月の関東インカレ5000mであの三浦龍司に一時50m程の差をつける勇気あるスパートで会場を大いに盛り上げてくれた選手。勝負レースでの強さが光る選手であるため、駅伝でも飛躍が期待されます!